既存のユニットバスです。ドアとは垂直に浴槽が設置されています。

この間取りですと蛇口の位置や、洗面所から見たときに浴室内が狭く感じますし、導線が悪いです。

今回のご要望はとにかく寒いので暖かい浴室にしたいとのご希望でした。

ユニットバスなのになぜ寒いのか？を床下にもぐり調査しました。

床下はこのように断熱材が入っておらず、下からユニットバスが丸見えです。

またドア側の土台の下に基礎が無いため、吊架台を設置すると床が下がる恐れがあるため浴室の向きを変更することをご提案しました。

床下からの点検したときに断熱材は問題なく使えそうでしたので今回は再利用をご提案しました。

黒くなっているのはカビではなく空気中のホコリを吸って黒ずんでいるだけで性能はまったく落ちていません。

よくカビてるので交換しましょうと言う業者は知識が無いのか、お客様をだましている可能性があります。

鏡や蛇口などを外した状況です

壁パネルも外しています。

壁を撤去したところ驚いたことに水、お湯の銅配管に保温材がありません。

銅はご存知のように熱伝導率が高いため、お湯は直ぐに冷えてしまいます。

こちら側も一部保温がありません。

コストの問題と言うよりは新築時に施工した配管作業員の問題です。

バスタブを解体中です。

ユニットバスすべてを撤去しました。

横に2本掛かっている木材がいままでユニットバス全体を支えていた土台となります。

天井に断熱材を追加しました。

新しいユニットバス（TOTO　新型サザナ）の下地工事です。

床下は組立て後に床下から下地を組んでしっかりと断熱材を入れました。

ベテランの職人が壁パネルを立てています。

全体が出来上がり浴槽エプロンを設置して完成です。

新型サザナのため浴槽の形状がより湾曲が強調されておしゃれになりました！

AFTER

弊社ではこのように水廻りのリフォームに特化しています。

取り扱いメーカーはTOTO　LIXIL　リクシル　タカラ　クリナップ　パナソニック　等

幅広いメーカーを取り扱いしています。

浴室・キッチン・トイレリフォームは是非ホクエイシステムにお任せください！